東京五輪エンブレムが盗作騒ぎで賑わっている。
そこで原案はこうだったが類似するものがあったから
修正案を出してそれに手を加えて決定版にした。
こう言っている。
私はこれを見て驚いた。開いた口が塞がらない程である。
なに！この原案これがコンペのトップになるなんて。
世界から１００名以上が応募、日本の名だたるデザイナー諸氏が参加して、この原案がトップとは。
こんな幼稚な形の並び替えのまずさと構成。
私は本当に愕然とした。
それと同時にだめな審査員達情けなく思う。
作品を尊敬申し上げていた永井一正氏がいたと言う。
あんたボケたのそうなんだきっと。
でも修正案では力を発揮したみたいだね。
あなたの臭いが漂っている作品になっている。
じん帯を切った。
高校籠球部OB会恒例試合があった。
毎年夏暑い時期にOBが母校に集まってくる。
伝統ある学校で創部してから７０年は経っている。
OBも何百人といる。
参加するOBは若手が殆ど私のような古株は少ない。
私も３年振りに参加した。
最近は散歩も少なく運動する機会が全くない。
ましてボールを手にした事など皆無である。
７、８年前には、現役選手相手にシュートを入れた事も
ある少しは動けていた６４才だった。
７２才の今日は女子チームに混ざり女子現役とする。
少し練習してみる。
シュートがリングに届かないしコントロールも乱れる。
ドリブルも手に付かない。
分ってはいたが悔しいものだ。
試合となってボールにも触れかけ走で行ったり来たり。
さあこれから本領発揮フェイクからドライブシュート。
プチ！
右足ふくらはぎから音がした。
ヤッタ！
靭帯が切れたんだ。
ふくらはぎが引き攣っている。
歩くのも大変だ痛みもある直ぐに患部を氷りで冷やす。
呆気ない終わりだなベンチに座って思う。
私の体力が能力に付いて来なかったんだ。
日頃運動しない老人は悟る。
足を引きずり自転車で家路についた。
医者にも行かず湿布を貼って２週間。
アメリカに住む長男はなぜ医者に行かないと責める。
まあ良いだろう私の好きにするさ。
幸い女房はオーストラリアでいない。
まだ少しの痛みとシコりがあるが歩いている。
愛妻が帰る日には完治している筈だ。
